
豊臣秀吉とよとみひでよし
- 時 代
- 室町~安土桃山時代
- 出身地
- 尾張国(愛知県)
1554年、織田信長の家来となる。 信長の死後、1582年に山崎の戦いで明智光秀を討つ。検地・刀狩を行い、1590年全国を統一する。1592年、1597年の2回にわたり朝鮮に兵を出すが、失敗する。
世渡り上手

まんがは、一部おおげさな表現になっているよ。
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人の心をつかむ秀吉
ある冬の日、信長が出かけようとすると、ぞうりが温かいのに気がつきました。それは、秀吉がふところに入れて温めていたからでした。また、どんな仕事でもこなすので、信長からたいへん重用されました。秀吉は近江(滋賀県)の長浜に城をかまえると、木下から羽柴に名前をかえました。これは、信長の重臣である丹羽長秀と柴田勝家から一字ずつもらったといいます。身分の低かった秀吉が天下をとったのは、人の心をつかむのがうまかったからでしょう。