
木戸孝允きどたかよし
- 時 代
- 江戸~明治時代
- 出身地
- 長州藩(山口県)
身分の低い武士の家に生まれる。17才のとき、吉田松陰のもとで学ぶ。1866年、薩長同盟を結ぶ。西郷隆盛・大久保利通とともに、維新の三傑(3人のすぐれた人)とよばれる。
「逃げの小五郎」守った恋人

まんがは、一部おおげさな表現になっているよ。
くわしく学びたい人は、
本やインターネットなどで調べてみよう!
くわしく学びたい人は、
本やインターネットなどで調べてみよう!
木戸のけっこん
公武合体の政策が打ち出されると、倒幕を計画していた長州藩の武士たちに幕府の追っ手がやってきました。京都では新撰組に池田屋がおそわれ、多くの人がなくなりました。あやうく難をのがれた孝允は、朝廷や幕府の動きをさぐるために変装をして、京都の二条大橋の下に身をかくしていたといわれています。そんな孝允に毎夜にぎりめしを運んだのが、幾松(いくまつ)という女性でした。見つかれば、自分の命もあぶないのも気にかけませんでした。この幾松と、孝允はのちにけっこんしました。