
津田梅子つだうめこ
- 時 代
- 江戸~昭和時代
- 出身地
- 江戸(東京都)
1871年、6才で最初の女子留学生としてアメリカへ行く。1900年、女子英学塾(今の津田塾大学)を開き、日本の女子教育に力をつくす。2024年からの五千円札の顔。
女子教育の立役者

まんがは、一部おおげさな表現になっているよ。
くわしく学びたい人は、
本やインターネットなどで調べてみよう!
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日本語を忘れた梅子
梅子は6才のときにアメリカにわたりました。梅子はみるみるうちに英語を身につけ、数学やフランス語などを熱心に学び、現地の子どもたちとくらべてもたいへん優秀な成績をおさめたということです。しかし、11年もアメリカにいたために、日本に帰国したときには、すっかり日本語を忘れてしまっていたそうです。そのため、しばらくは梅子の父や姉が通訳をしていたといわれています。さらに、講演の原こうを書くときは、まず英語で書き、それを日本語に訳していたそうです。