1847 ~ 1934

東郷平八郎とうごうへいはちろう

時 代
江戸~大正時代
出身地
薩摩藩(鹿児島県)

薩摩藩の武士として薩英戦争などに出陣する。イギリスに留学する。日清戦争では、海軍大佐として活やくする。日露戦争では、連合艦隊司令長官として、ロシアのバルチック艦隊を破る。

希望とはちがったけれど…

まんがは、一部おおげさな表現になっているよ。
くわしく学びたい人は、
本やインターネットなどで調べてみよう!

鉄道を学ぶつもりが海軍に

東郷の青年時代のことです。東郷は、東京に出て、同郷の大久保利通をたずね、「鉄道の勉強がしたいので、留学させてほしい。」とたのみました。しかし、大久保は聞き入れてくれませんでした。そこで、同郷の西郷隆盛をたずね、同じお願いをしました。西郷は、「留学のことは何とかしてあげよう。ただし、鉄道ではなく、海軍の勉強をしなさい。」と言いました。東郷は、イギリスに7年間留学し、海軍のことを必死に勉強し、帰国後、連合艦隊司令長官にまでなりました。

歴史人物一覧へ戻る
歴史人物を探す