
卑弥呼ひみこ
- 時 代
- 弥生時代
- 出身地
- 邪馬台国
中国の「魏志倭人伝(ぎしわじんでん)」に登場する倭国の女王。魏(中国)へ使いを送り、239年には、魏 の皇帝から「親魏倭王(しんぎわおう)」の称号と、金印・銅鏡などをさずかる。
ふしぎな力をもつ女王

まんがは、一部おおげさな表現になっているよ。
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邪馬台国の女王
卑弥呼は邪馬台国の女王になってからは、ほとんど人々の前に姿をあらわすことがなくなりました。1000人の召使いがいたといわれていますが、卑弥呼の部屋に入れるのは、弟だけでした。くにのまつりごとは、卑弥呼の伝える言葉を弟が民衆に知らせて行いました。卑弥呼には神の言葉を聞く力が備わっていたといわれ、祭壇の前で戦争や航海、天災などを占いました。卑弥呼がなくなると、約150メートルもある大きな墓がつくられたといわれています。