1147 ~ 1199

源頼朝みなもとのよりとも

時 代
平安~鎌倉時代
出身地
尾張国(愛知県)

平治の乱(へいじのらん)で敗れ、伊豆に流される。1180年に兵をあげ、1185年に平氏をほろぼす。1192年に征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)となる。鎌倉幕府を開き、諸国に守護・地頭をおき、勢力を広げる。

若き頼朝の苦労

まんがは、一部おおげさな表現になっているよ。
くわしく学びたい人は、
本やインターネットなどで調べてみよう!

弟義経との関係

頼朝が伊豆の蛭ヶ小島(ひるがこじま)に流されたのは14才のときでした。以来20年、戦とはなれた生活を送っていた頼朝についに転機が訪れました。以仁王(もちひとおう)の命令を受けて、平氏打倒に立ち上がったのです。一度敗れはしたものの、平氏に不満を持つ武士を味方につけ、再び平氏と戦いました。そのころ、兄の挙兵を知って東北から弟義経が戦に加わり、平氏を追いつめていきます。ところが、その途中、義経が京都の警備をする役についたことに頼朝がおこり、二人の仲は悪くなってしまい、最後まで元にもどることはなかったのです。

歴史人物一覧へ戻る
歴史人物を探す