
源頼朝みなもとのよりとも
- 時 代
- 平安~鎌倉時代
- 出身地
- 尾張国(愛知県)
平治の乱(へいじのらん)で敗れ、伊豆に流される。1180年に兵をあげ、1185年に平氏をほろぼす。1192年に征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)となる。鎌倉幕府を開き、諸国に守護・地頭をおき、勢力を広げる。
若き頼朝の苦労

まんがは、一部おおげさな表現になっているよ。
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弟義経との関係
頼朝が伊豆の蛭ヶ小島(ひるがこじま)に流されたのは14才のときでした。以来20年、戦とはなれた生活を送っていた頼朝についに転機が訪れました。以仁王(もちひとおう)の命令を受けて、平氏打倒に立ち上がったのです。一度敗れはしたものの、平氏に不満を持つ武士を味方につけ、再び平氏と戦いました。そのころ、兄の挙兵を知って東北から弟義経が戦に加わり、平氏を追いつめていきます。ところが、その途中、義経が京都の警備をする役についたことに頼朝がおこり、二人の仲は悪くなってしまい、最後まで元にもどることはなかったのです。