1506 ~ 1552

フランシスコ・ザビエルふらんしすこ・ざびえる

時 代
室町時代
出身地
スペイン

スペインの貴族の家に生まれる。フランスのパリで宣教師の道を志す。インドのゴアで布教した後、1549年に来日。日本でおよそ3年間布教に努め、キリスト教を広める基礎をつくる。

黄金より信者を

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日本での布教に力を注ぐ

1550年、ザビエルは京都に行きましたが、戦国の中で京都は乱れていたので布教をあきらめました。その後、ザビエルは山口へもどり、領主の大内義隆(おおうちよしたか)に会い、時計や楽器などの珍しい品を義隆に贈りました。義隆は喜び、太刀や黄金を返礼として贈ろうとしましたが、ザビエルは断り、代わりにキリスト教の布教を願い出ました。義隆はその願いを許し、ザビエルに大道寺(だいどうじ)という廃寺をあたえました。大道寺は日本最初のキリスト教会となり、日本最初のクリスマスも行われたといわれています。

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